*すべて血液検査で判定できます
オプション検査名 | 検査項目 | 発見、疑われる主な疾患 | |
1 | 血球算定検査(8項目) |
白血球 (WBC), 赤血球(RBC), 血色素(Hb), ヘマトクリット (Hct), 平均赤血球体積 (MCV), 血小板 (Platelet), 平均赤血球ヘモグロビン量 (MCH), 平均赤血球ヘモグロビン濃度 (MCHC) |
全身の隅々まで流れている血液は、身体の器官を動かす原動力ともなっています。これらの血液細胞に異常が生じると全身に影響を及ぼします。中でも貧血は血液の重大な疾患です。その他に身体のどこかに炎症があると血液像項目の数値が上昇します。 |
2 | 血液像検査 | 好中球、リンパ球、単球、好酸球、好塩基球 | |
3 | 血液型検査 | 血液型 | A、B、O、AB血液型判定 |
4 |
RH血液型検査 |
RH (D)抗体 |
赤血球にD抗体という物質を持っているかどうかを見る検査で赤血球の凝集があればRH(+)無ければRH(-)となります。 |
5 | 糖尿病検査 | HbA1c | 過去2~3ヶ月の血糖値の平均値を表し、直前の食事や運動に影響されません。 |
6 | 甲状腺機能検査 | T3(トリヨードサイロニン) |
*T4,TSH値と総合判断します。 基準値以上:甲状腺機能亢進症 |
7 | 甲状腺機能検査 | T4(サイロキシン) |
*T3,TSH値と総合判断します。 基準値以上:急性甲状腺炎、甲状腺機能亢進症 基準値以下:甲状腺機能低下症 |
8 | 甲状腺機能検査 | 甲状腺刺激ホルモンTSH | *T3,T4値と総合判断します。甲狀腺腫瘤…等 |
9 | 甲状腺機能検査 | 遊離型甲状腺ホルモンF T4 | *T3,TSH値と総合判断します。甲状腺機能亢進或低下症 |
10 | 肝臓機能検査 | AST (GOT) |
急性慢性肝炎、胆汁うっ帯、肝臓機能異常、肝硬変、 肝臓がん、アルコール性肝炎、薬剤性肝障害…等 |
11 | 肝臓機能検査 | ALT (GPT) | |
12 | 肝臓機能検査 | ALK-P(アルカリフォスファターゼ) | |
13 | 肝臓機能検査 | γ-GT(アルコール反応) | |
14 | 肝臓機能検査 | アルブミン(Albumin) |
肝臓障害、栄養不足、ネフローゼ症候群で低値を示します。 |
15 | 肝臓機能検査 | グロブリン(Globulin) |
低値:免疫不全症 高値:多発性骨髄種、慢性肝疾患、がん、自己免疫疾患 |
16 | 肝臓機能検査 | 総タンパク(Total Protein) |
低値:ネフローゼ症候群、栄養障害、がん 高値:慢性炎症、脱水 |
17 | 胆のう機能検査 | 抱合型(直接)ビリルビン(D-BIL) | 数値の上昇原因:肝炎、肝硬変、胆石、胆道閉鎖 |
18 | 胆のう機能検査 | 非抱合型(間接)ビリルビン(T-BIL) | 数値の上升原因:急性肝炎、溶血性黃疸、胆石、胆管炎、閉塞性黄疸 |
19 | 脾臓機能検査 | 糖質分解酵素アミラーゼ(Amylase) |
高值:急性膵炎、慢性膵炎、膵臓がん、すい膿胞 低值:肝硬変、膵臓病末期、重度の糖尿病 |
20 | 脾臓機能検査 | 脂質分解酵素リパーゼ(Lipase) |
高值:急性膵炎、慢性膵炎、脾臓がん、腎不全、肝障害 低值:慢性膵炎(非代償期) |
21 | 腎臓機能検査 | 尿素窒素(BUN) | 急慢性腎炎、腎衰弱、腎機能障害、尿毒症、脱水 |
22 | 腎臓機能検査 | クレアチニン(Creatinine) | 急慢性腎炎、腎衰弱、腎機能障害、尿毒症、心不全 |
23 | 痛風検査 | 尿酸(Uric Acid) | 高尿酸血症、痛風 |